Chat GPTぐらいは知っているがAIはわからない医療関係者のために
AIに取り残される?
医学でのAIの活用がどんどん進んでいます。自分たちの日常臨床、研究にも入ってくるのでしょうか?そうしたときに、自分たちの分野も学ばないといけない、どんどん広まっているDX化での手順も覚えないといけない、やることが多くてうんざりするでしょう。これについていけないと、自分たちは取り残されていくのかと心配する医療関係者は少なくないと思います。
Chat GPT触ってみたことあるけど
Chat GPTが一般公開されたのが2022年11月終わりのことです。それから広まって、2023年ごろから、そのころに試されたかたは、答えも今と比べれば貧弱で、これは使い物になるかなという印象を持ったかもしれません。半年、1年で大きく内容も違いますし、アカウントを作らず、試した時よりも、アカウント作成した場合、また有料プランにした場合はもっと回答が詳細になっています。
AIにまつわるいろいろな疑問
Chat GPTなどの生成AIを使ってみるとだんだん便利であることが分かり、あれこれ聞いてみたくなります。しかし、本当のことを言っているのだろうか?それとも嘘も混じっているのだろうか?それも気になるところです。どこまで信じていいのか?また聞いた内容が教育され、あちこちに広まるのではないかと心配するかもしれません。それはプランやAIの種類によります。
疑問に対する簡単な答え
まったくの嘘はハルシネーションといいます。使用感からして、それは、だいぶ少ない印象です。しかし、あとは、「XXという分野とは?」といったあいまいな質問をしたときに、AIはどのポイントについて答えたらいいかわかりません。なので、中立的に答えたのに、長所ばかりの内容を見て、理解の質が違っていった可能性はあります。
「これこれについて教えてください」
「何とかの分野で効率を上げるツールであちこちで使われています,そして、…」
「その使い方は?」
「ああしてこうして…」
で使ってしまうと、こういう時は使ってはいけない、こういう時は解釈が異なるとか、医学の分野にはいろいろバリエーションがありますね。最初から教えておいてくれよ、というのは人間の理屈です。
どこを見ればそういうことが勉強できるのか?
生成AIが本格的に使われ始めたのは2022年、その後は、1か月に1度は革新的な技術が出ています。本は、作成して、発売までに半年から1年はかかります。なので、YouTubeなどでしょう。また、医療関係者からの発信はまだ少ないため、収集に手間取ることでしょう。数少ない医師からの発信として、NB PagesLibraryはいろいろなAIの情報を発信しています。一度ご覧ください。
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